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*都立入試(令和3年)はどうだったのか?

2020年から2021年にかけての進学環境は、さすがにそれまでの先輩たち同様とはいかなかったことでしょう。

学校見学に行く機会は大きく下がり、第1志望校以外はたいした見学もできずにそのまま受験を迎えた生徒さんが少なくなかったはずです。

結果的には、それまでの人気校と不人気校の格差がさらに開いてしまいました。

上位校の倍率は跳ね上がり、逆に例年の募集倍率の低さに苦労していたところはより減少した結果、3次募集を余儀なくされたのです。


定員割れを起こした高校の数は、現在までで最大の51校に登ります。

過去最高は31高校(約330人欠員)でこの時も驚いたものですが、今回はその比ではなくそのときのほぼ3倍が欠員となりました(令和3年の定員割れ=計約1000人弱)

校名は伏せますが、丸々1学級分に届く欠員を出すところも数校ありました。


今年度はどうなるのでしょうか。

2021年も今夏の緊急事態宣言をはね返すほどの感染増で、学校見学にブレーキがかかっています。

当初は宣言下でも見学会を再開する方向に舵を取り直したのですが、ここにきてなんともいえなくなりました。

見学を予定していた学校の状況については、その都度最新の情報を得るようにしてください。

事実、こちらで出席を予定していた説明会が、直前で中止になっています。

クローバーでも、引き続き注視していきます。


by Clover Toshima


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