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*私立高校という選択肢

・都立上位校受験者にとっては、いわゆるすべり止めとして。

・部活や一芸を極める目的のため、都立を受けずその私立高に入りたいという第1志望(専願・単願)など。


授業料の無償化に加え、いち早くオンラインに対応する学校や感染症に関係なく中高一貫の全員にiPadを支給するなど、私立高の面倒見の良さが際立っています。

入試の段階でも、事前の相談会や面接を密にして、第1志望であれば入りやすい雰囲気ムンムンです(一部の高校を除きます)

先述の授業料無償化を活用できれば、保護者の方もこの世相化「うちは公立にしか入れんぞ」と頑なになる必要はないでしょう。

何より都立一般入試の期日に比べて早々と春を迎えることができる安心感は、代えがたいものがあります。

実際お試しで私立高の見学に行き、そのまま気にいり入学というお話もよくあるのです。

高校受験は、原則として一生に一度のイベント。

私立高への進学は、わが子のために「清水の舞台から飛び降りる」そうした瞬間かもしれません。

最近では俗に御三家など名門と言われる進学校が、付属中学からしか入学できず、高校受験を停止しているところが増えてきました。

豊島区周辺では、豊島岡女子や本郷中高(男子)などが高校での募集を停止しています。

結果、高校から入れる私立校の底上げが期待され、入り得(※)の学校が増えてくると予想されています。

※入り得…入る時は大きな苦労をせず、卒業後の進路はまずまずでその後のブランド価値も上がっていく学校。今までにもそうした学校はたくさんあります。


by Clover Toshima



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