クローバー学習支援会にキワニス社会公益賞
クローバー学習支援会を開催している「子供サポーターズとしま」は、一般社団法人東京キワニスクラブの第53回キワニス社会公益賞を受賞し、9月13日(金)に東京都千代田区の法曹会館において、授賞式が行われました。
キワニスクラブは、「世界の子どもたちのために」をモットーに世界的な規模で奉仕活動をしている民間団体です。「ロータリークラブ」、「ライオンズクラブ」と並ぶ、世界三大奉仕団体の一つで、現在85か国 、約7300のクラブ、会員 約20万人が、奉仕活動 に取り組んでいます。
東京キワニスクラブ自身も、寺子屋や子ども食堂など活発な活動をしていますが、児童養護施設卒園進学者への奨学金提供、さらには青少年教育賞の贈呈など他団体の支援にも力を入れています。クローバーが今回受賞した社会公益賞もこの一環で、子どもたちや青少年、障害者などの直面する様々な問題に地道に取り組んでいる団体を、毎年表彰しているものです。
クローバーは約10年にわたって、無料学習支援を継続し、多くの子どもたちに居場所や学習の場を提供してきたことが高く評価されました。
表彰式にはこどもサポーターズとしまの中谷拓朗代表が出席し、東京キワニスクラブの磯田壮一郎会長より、表彰状および金一封を授与されました。
このような賞をいただけたのは、学習支援を支えている多くのボランティアの皆さんのおかげです。関係者全ての励みとなる受賞であり、子どもたちがみんな、輝かしい未来を生きられるよう、日々の活動に一層努力していくことを、改めて肝に銘じる機会となりました。